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2015年度体感科学研究

2015年度体感科学コースは終了いたしました。

数物系(他にもテーマ番号35が該当します)

1. 最先端の物理を高校生に (Saturday Afternoon Physics)
最大受講人数30人 実施日時10/17(土), 10/24(土), [10/31(土)], 11/7(土)(吹田), 11/14(土), 11/21(土) 毎回15:00-18:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・工学部・基礎工学部の共催(豊中キャンパス)
担当者 SAP責任者:細谷裕(理),SAP実行委員&SEEDS担当:関山明(基礎工)ほか
広大な自然界。宇宙、銀河、恒星、地球、生命、ミクロ、ナノ、分子、原子、素粒子、クォーク・・・これらの世界を6週かけて巡ります。
・宇宙から極微の世界までの明快な講義
・最先端技術に生きる物理学の平易な解説
・実験, クイズ, 研究施設見学など 生きた体験
(SAP HPより)
詳しくはhttp://www-yukawa.phys.sci.osaka-u.ac.jp/SAP/を参照してください

SEEDS体感科学研究としてSAPを受講する場合、SAP一般参加高校生と比べて内容理解度や受講姿勢を評価するために各回の内容レポート記述や発展問題への回答などの課題が与えられ提出が求められます。また、4回以上の出席を必須とします。受講決定後SAPへの参加申込方法を受講者に連絡します。

3. 放課後とうけいクラブ2015 ~体感★統計科学!〜
最大受講人数10人 実施日時11/21(土), 12/5(土), 12/12(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・数理科学(豊中キャンパス)
担当者 田中冬彦
まずは、顔認識で遊んでみたり、プロ野球の結果を予測したり、統計学のすごさを実感します。また、身近なアンケートデータを利用して統計的な仮説の検証をみなさんに体験してもらいます。最後に最先端の統計研究について紹介する予定です。
第一回:正しいデータにだまされるな!?
第二回:モテ男子を狙うなら肉じゃがより餃子!?
第三回: LASSO:そのシグナルは本物か?(仮)

必須ではありませんが、統計検定3級・4級程度の知識があると、より理解が深まります。

4. 素粒子と宇宙を記述する数式
最大受講人数20人 実施日時11/1(日), 12/5(土), 12/12(土)  2回目以降は13:30-16:30 
初回:大阪大学会館にて開催の講演会に参加
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・物理(豊中キャンパス)
担当者 橋本幸士
素粒子は、この宇宙を形作るすべての「元」になる、最も小さなものです。じつは、この宇宙は、たった一つの式ですべてが記述されています。その式は「素粒子の標準模型」と言われます。講義で、最先端の素粒子物理学について体感してみましょう。人類が知っていること、そして人類が知らないこと。最先端の研究は、この世界がどのように成り立っているのか、を探っています。

初回11/1(日)は大阪大学会館で開催される講演会に参加してください

5. 手作り物理シミュレーション 〜SCILABで学ぶ数値計算入門〜
最大受講人数5人 実施日時1/9(土), 1/23(土), 1/30(土) 毎回14:00-17:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 全学教育/基礎工学部・物性物理(豊中キャンパス)
担当者 植本光治
この数十年間で、コンピュータによるシミュレーションは基礎科学から工学応用まで欠かすことの出来ない技術となりました。本テーマでは、数値計算言語をもちいたプログラミングの講習会および簡単な物理シミュレーションの演習を計画しています。三日間の日程で「計算機環境の操作方法」「数学関数のグラフプロット」「プログラムの作成」などの基本的事項を学び、 「物体の落下投擲運動」「惑星のケプラー運動」「古典原子模型」などの課題に挑戦してもらいます。

6. 物体の運動を調べ、微分方程式を用いて理解しよう
最大受講人数5人 実施日時10/3(土), 10/17(土), 11/21(土) 毎回14:30-18:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・物理/全学教育(豊中キャンパス)
担当者 下田正
ニュートンが発見した運動の法則の意味を考えるために、以下のステップに沿って研究を進める。①まず、粘り気のある液体の中で小球を落下させ、場所毎の落下速度を測定する、②微分方程式として表された運動の法則を微少時間毎に近似的に成り立つ数式に書き替え、電卓を用いて小球の運動を数値的に解析する、③液体中で小球に働く力を推察する。④ニュートンが微分方程式を考え出したことの意味を考察する。ちなみに、ニュートンは同様の実験を行って、運動の法則の正しさを確信したという。この研究はニュートンが感動したことを追体験するものと言える。

7. 放射線とは何だろう?〜極微の世界からのメッセージを調べよう
最大受講人数5人 実施日時12/12(土), 1/9(土), 1/23(土) 毎回14:30-18:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・物理(豊中キャンパス)
担当者 小田原厚子,下田正
最近よく聞く放射線とはどのようなものなのかを、実験を交えて理解することを目的とする。不安定な原子核が放出する放射線の種類や性質の概要を学んだ後、様々な放射線検出器を用いて、目に見えない放射線を「見える」ようにする。その際、1932年の中性子発見に用いられた放射線検出器を自作しても良い。続いて、放射線の基本的性質を理解するために、様々な物質を用いて放射線がどのように遮られるのか(どのように物質と相互作用するのか)を測定する。最後に、放射線が人体に及ぼす影響について学習する。

8. 加速器を使って身の回りのものを分析してみよう ~イオンビームによる微量元素分析〜
最大受講人数6人 実施日時1/9(土), 1/23(土), 1/30(土) 初回1/9は14:00-16:00
2回目以降の時間は相談のうえ決定
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・物理(豊中キャンパス)
担当者 福田光順
陽子やα粒子などのイオンビームを物質に照射すると,ビームによ り物質原子中の電子がたたき出されることによりX線の放出が起きる(粒子線誘起X線放射:PIXE)。バンデグラフ加速器を用いたPIXE分析により,食材・自然環境中の物質など身の回りの物質中の微量元素分析を行い,物質や原子の構造など微視的世界の理解と実験研究の面白さを体験してもらう。

9. ハイパワーレーザーを見る・触る・操る
最大受講人数5人 実施日時12/19(土), 1/23(土), 1/30(土) 毎回15:00-18:00
担当学部・学科(実施キャンパス) レーザーエネルギー学研究センター(吹田キャンパス)
担当者 重森啓介,弘中陽一郎
レーザーは我々の生活になくてはならない装置の一つになっています.この体感研究では,高出力のパルスレーザーに関して,実際に装置の操作を行って金属に照射する実験を行います.もちろん,スイッチを押すだけで簡単にレーザーが出るわけではありません.レーザーの原理や装置の調整法の理解を通して,ハイパワーレーザーの威力がどのようなものか,ぜひとも体感してください.

10. 標準研究の重要性とその物理(超伝導の不思議な性質)
最大受講人数5人 実施日時11/8(日), 11/15(日), 11/22(日) 毎回14:00-17:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・物理(豊中キャンパス)
担当者 荒川智紀,新見康洋,小林研介
物理の実験において定量性は非常に重要である。では、物理量は何を基準に決められているのだろうか?本実験ではその一例として電圧標準(ジョセフソン接合)を実際に作り、量子現象の不思議な世界を体験する。ここで、”量子”だからこそ”基準”に最適ということを理解して欲しい。

11. インパクト、応力波って何?
最大受講人数5人 実施日時10/24(土) 14:30-18:00, 11/1(日) 13:30-17:00,
11/7(土) 14:30-18:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・機械科学(豊中キャンパス)
担当者 小林秀敏, 谷垣健一
物と物が衝突した時に発生する「衝撃力」は、力の波となって四方八方に伝わります。その波は、応力波と呼ばれ、衝突する相手や速さによって異なります。このメニューでは、様々な床面への木球落下実験の高速度ビデオカメラによる観察や、自作したセンサー付き金属棒の内部を伝わる力の波の形や速さを計測し、「衝撃力」や「衝突」について体感学習します。さらに、固体中を伝わる超音波を利用することで、大きさの異なる欠陥の検出や植物の葉のような柔らかい物の剛さ(こわさ)の計測ができることも体験学習します。これらの体験学習から、日常に現れる現象を、物理の目を通して感じ・考える事の面白さ、大切さを体感して頂けたらと思います。

12. 浮体や水中移動体の動きを実験やコンピュータで理解しよう
最大受講人数8人 実施日時10/3(土), 10/10(土), 10/17(土) 毎回14:00-17:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・船舶海洋工学(吹田キャンパス)
担当者 戸田保幸,柏木正,長谷川和彦
船のような浮体は波の中では揺れますが,舵やプロペラの動きを制御することで思うように動かすこともできます。また魚やイカのような水中移動体もひれを上手く動かすことによって自由に動き回ることができます。本テーマでは,浮体や水中移動体の動きの特徴について簡単な力学を勉強し,さらに模型を使った水槽や池での実験で観察したりコンピュータシミュレーションで再現したりして理解を深めます。

13. 量子振動を世界的強磁場を用いて観察しよう
最大受講人数8人 実施日時10/24(土), 11/7(土), 12/12(土) 毎回14:30-18:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・先端強磁場科学研究センター(豊中キャンパス)
担当者 杉山清寛,萩原政幸,木田孝則
分子、原子を支配する量子効果の現象を、強力な磁場を使った実験方法で直接観察しましょう。ビスマスの単結晶を液体ヘリウム温度(-268.8℃)にすることで、日本一のコンデンサーバンクを使った世界的なパルス強磁場を用いて、この量子現象を観察しましょう。
1週目:講義を聞いていただき、実験について理解する
2週目:実験1、パルス磁場の発生と威力を観察する。
実験2 ビスマス単結晶つくり
3週目:実験3、量子効果現象を観察する

14. 超伝導・超高圧・量子情報・超高真空、物性物理の最前線を体感しよう
最大受講人数6人 実施日時12/5(土), 12/12(土), 12/19(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・物性物理(豊中キャンパス)
担当者 水落憲和, 山本俊, 椋田秀和, 加賀山朋子, 木須孝幸, 草部浩一
超伝導、超高圧、放射光・光電子分光、量子情報、物性理論、ダイヤモンド(超高圧+放射光+NVセンター)といった物性物理学での領域で世界的な業績を上げている大阪大学基礎工学部の物性物理分野についてその一旦を覗くとともに、簡単な実験や体験も行います。

物質(物理)系(他にもテーマ番号1131431323334が該当します)

15. 惑星深部物質を作ろう
最大受講人数5人 実施日時11/7(土), 11/21(土), 12/5(土) 初回15:00-18:30
(2回目以降は相談に応じます)
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・物理(豊中キャンパス)
担当者 近藤忠
地球深部の高温・高圧条件での物質の振る舞いについて講義し、またその条件を実験室を再現し、様々な物質の物質の相転移に伴う、物性変化を実験によって調べます。

16. 柔らかいマイクロナノロボットを動かす・はかる・つくる
最大受講人数8人 実施日時11/7(土), 11/14(土), 11/21(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・機械工学(吹田キャンパス)
担当者 森島圭祐,末金皇,上杉薫
未来の科学技術を支えるみなさんの第一歩として、異なる学問の壁を越えた融合研究テーマを実験を通して実際に体験してもらいます。本プログラムでは、当研究室が掲げている「未来のロボットは生命と機械の融合で実現!」「機械工学とバイオを融合して、バイオを超える柔らかい機械を作る!」の夢を実現するためのサイエンス&テクノロジーを紹介します。実験では、最先端技術を駆使し製作した小さな部品からなるマイクロロボットのものづくり体験、筋肉の元となる細胞観察と力学計測、生物のもつパワーを結びつける発想力を指南します。

17. 薄〜い膜の世界 「付けて,重ねて,穴あけて,光を操ろう!」
最大受講人数5人 実施日時11/7(土),11/14(土),11/21(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・精密科学(吹田キャンパス)
担当者 押鐘寧
単層,多層の薄膜の光機能性について講義する.金属や誘電体の薄膜について,付けること,重ねること,小さな穴を開けること,によって発現する光科学的な現象を,実際の試作および観察・分析作業により体験する.観測できた現象について,計算機シミュレーションも体験する.

18. ウルトラクリーン環境で微細構造を作ってみよう
最大受講人数5人 実施日時10/3(土), 10/10(土), 10/17(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・精密科学(吹田キャンパス)
担当者 森田瑞穂,有馬健太,川合健太郎
現在の科学技術では、固体材料表面に微細構造を作り、発現する機能を積極的に活用しています。本実習では、ウルトラクリーン環境で材料表面に微細構造を作り、その構造や機能を観察することを体験します。

物質(化学)系(他にもテーマ番号26が該当します)

19. 有機蛍光物質の合成研究
最大受講人数5人 実施日時9/26(土), 10/3(土), 10/10(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・応用化学(吹田キャンパス)
担当者 南方聖司ほか
炭素原子を含む物質である有機化合物の中には刺激に対して発光する機能をもった分子があります。このような分子を実際に実験室で合成してみて、その光物性を観察します。どんな刺激に対して発光するかも調べます。

20. ポリマーナノスポンジを作って測ろう
最大受講人数6人 実施日時10/3(土), 10/10(土), 10/17(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・応用化学(吹田キャンパス)
担当者 宇山浩
多孔質材(スポンジ)は吸着材、分離材など工業的に広く用いられています。この体験実験ではナノサイズの骨格のポリマースポンジを作り、内部を観察し、そして機能を調べます。

21. ノーベル賞の化学反応をやってみよう
最大受講人数5人 実施日時9/19(土), 10/3(土), 10/10(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・応用化学(吹田キャンパス)
担当者 安田誠ほか
化学は原子、分子を対象にして、役に立つものを創出する学問です。有益な分子構造を頭で考えて、ブロックを組み立てるようにその分子を組み立てることを合成反応といいます。ノーベル賞の反応を実際に自分の手でやってみて、様々な化合物を作り出しましょう。この体験を通して、原子・分子からものごとを見る新しい世界観を養うことを目的としています。

22. 環境に優しいモノづくりは触媒から
最大受講人数5人 実施日時11/14(土) 13:00-18:00, 11/21(土) (2回目の時間は相談に応じる)
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・化学工学(豊中キャンパス)
担当者 實川浩一郎ほか
化学はモノづくりの学問です。モノを作るために、今まで数多くの方法が開発されてきました。しかし21世紀になって、単純にモノを作ればいいのではなく、環境に優しい方法でなければよくないというグリーンケミストリーの考え方が主流になりました。触媒を用いてグリーンケミストリーに適した方法でモノづくりを体験します。

23. 社会の課題に取り組む化学
最大受講人数5人 実施日時11/14(土), 11/21(土), 11/28(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・合成化学(豊中キャンパス)
担当者 真島和志,福井賢一,中西周次,劒隼人
11/14(講義1)エネルギーを創り出す界面の機能を探る(福井)
    (講義2)太陽光エネルギーの化学的利用法を考える(中西)
11/21(講義3)不斉合成による光学活性な医薬品合成(真島)
    体験学習のオリエンテーション(劔)
11/28 体験学習 (ニッケルイオンとアミノ酸とが反応すると・・・ニッケル錯体の合成)

24. 光る!色が変わる!金属錯体を作ろう
最大受講人数5人 実施日時1回目:10/3(土) 14:30-17:00
あと2回は10/10, 10/24, 11/7, 11/14から相談のうえ決定
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・化学(豊中キャンパス)
担当者 吉成信人
金属錯体は、金属イオンに無機物や有機物が結合している化合物です。その中には、きれいな色彩を呈するものや発光を示すものがたくさんあります。このテーマでは、色鮮やかな金属錯体を合成し、その構造と色の関係について考えます。

25. 酵素分子の驚異的なパワーを実感しよう
最大受講人数6人 実施日時1/9(土), 1/23(土), 1/30(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・生物科学(豊中キャンパス)
担当者 倉光成紀ほか
講義と実習によって、すべての酵素反応に共通な原理を立体構造に基づいて理解できるようになります。また、実習で修得した研究方法で、世界で始めての酵素の働きを調べれば、将来、大発見に挑戦できるチャンスもあります。

生命系(他にもテーマ番号252930が該当します)

26. 美しい蛋白質の結晶と構造の世界
最大受講人数5人 実施日時9/26(土), 10/3(土), 10/10(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・応用化学(吹田キャンパス)
担当者 井上 豪ほか
タンパク質の結晶を作製し、Ⅹ線による回折現象を利用して、中の構造(実際には電子密度)を観察します。タンパク質の機能を構造から化学的に理解することを目的としています。

27. タンパク質科学を楽しもう! ~タンパク質酵素のはたらきを眼で見て考え議論する~
最大受講人数24人 実施日時11/22(日) 9:20-19:00 (この1日)
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・生物科学(豊中キャンパス)
担当者 松野健治,吉本和夫
遺伝子組換技術で開発された発光酵素ルシフェラーゼを用いて、実験、観察・表現、思考、問題発見、仮説の設定、検証実験立案、結果予想分析評価、生徒立案追加実験、レポート作成、研究発表、討論質疑応答バトル(ミニ学会)までを1日かけて行い、未知への挑戦を通じて科学や思考をエンジョイします。また、高校生が少しでも現実の科学の世界に触れることで、科学への自己の適性などを考えるきっかけを与え、研究者がどのように遺伝子組換え技術を用いて製品を開発し、それがどうのように実社会に貢献しているのかを知ることで実社会と科学技術の関わりを学ぶ「科学的キャリア教育」にもなっている。

事前自宅学習・事前課題提出必須

28. 分子生物学実習(遺伝子組換え実習) ~科学や思考をエンジョイし、若者に感動と生きる力を与える科学的キャリア教育~
最大受講人数10人 実施日時事前講義12/19(土)+12/27(日), 12/28(月), 12/29(火)
担当学部・学科(実施キャンパス) 理学部・生物科学(豊中キャンパス)
担当者 松野健治,吉本和夫
大腸菌を用いた遺伝子操作実験や電子顕微鏡実習を行う。(DNA電気泳動,形質転換,遺伝子組換え,プラスミドDNA抽出,制限酵素処理電気泳動パターン分析,生徒発表会,生徒立案面白実験)市販の実験キットは一切排除し、極力すべての実験手順・操作を体験し、その意義を考える。単に科学技術を体験することのみを目的とせず、実験に関する小問を通じて、科学的思考過程(情報活用)の実践的トレーニングを行うが、問題発見、仮説の設定、検証実験立案・実施、問題解決、未知への挑戦などを実地体験しながら、純粋に実験や思考を楽しみ、科学の基礎基本をしっかり学びます。また、日本で唯一の科学的キャリア教育であり、求めるものは生きる力(zest for living)で、「今何のために勉強しているのか?研究するのか?」を考えることで「学びを生きる力に変える科学的キャリア教育」です。

事前講義・事後課題提出必須

応用技術系(他にもテーマ番号3101112161718が該当します)

29. 生体を見てみよう,触ってみよう
最大受講人数5人 実施日時10/3(土), 10/10(土), 10/17(土) 初回10/3のみ13:30-17:00
10/10, 10/17は14:00-17:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・生物工学(豊中キャンパス)
担当者 大城 理,吉元俊輔,黒田嘉宏
からだの中を見るとき,ICT を駆使するとわかりやすくなります.本テーマでは,立体視のしくみを説明するとともに,実際に映像を作って体感してもらいます.また,バーチャルな触覚にかんしても説明します.さらには,VR 技術を体験してもらいます.
10/3 立体視の仕組み & DEMO
10/10 立体視を CG で作ろう
10/17 触覚等の体感 (触覚,フォグディスプレイ,綱渡り等)

30. 生体分子測定(バイオセンシング)を体感しよう
最大受講人数5人 実施日時11/21(土) 10:00-17:00, 12/5(土) 13:00~17:00 (12/12予備)
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・応用物理学(吹田キャンパス)
担当者 民谷栄一,吉川裕之,齋藤真人
生体由来分子の優れた分子認識能を有する抗体や酵素は、その特性から研究、医療診断、産業と広く実用応用されています。これら抗体・酵素を用いた基礎的なバイオセンシングの体験を通して理解を深めます。
 ①抗体センシングーイムノクロマトsIgAで唾液ストレス測定、金ナノ粒子の分光・観察(分子認識能と生体測定)
 ②酵素センシングーGOx電気化学測定(ブドウ糖と甘味料を見分ける基質特異性)
 ③遺伝子センシングー細菌遺伝子PCR検出(たとえば手のひらの常在菌、環境中の衛生指標菌など)

31. 電子光科学を体感しよう
最大受講人数6人 実施日時10/3(土), 10/17(土), 12/5(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・エレクトロニクス(豊中キャンパス)
担当者 服部公則、金島岳、赤羽英夫、傍島靖、山田晋也、宮戸祐治
半導体・太陽電池・LED・レーザー・光波およびマイクロ波・電子回路・プログラミングなどの実験・実習を通じ、今日のエレクトロニクスの仕組みや現代社会との密接な関わりを体感します。また、研究室を巡り電子光科学の最前線を見学します。

32. 形状記憶効果を観察しよう
最大受講人数6人 実施日時10/3(土), 10/17(土), 10/24(土) 毎回15:00-18:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・マテリアル生産科学(吹田キャンパス)
担当者 寺井智之ほか
どれだけ形を変えてもお湯につけると元の形状にもどる形状記憶合金は身の回りの様々な場所で使われています。本テーマでは形状記憶合金のバネを用いて実際に形状記憶効果を観察します。さらに形状記憶効果の発現の仕組みを材料(物質)におよぼす外場の効果の観点から勉強していきます。

33. 水で”焼いて”セラミックスを作ろう! (ポーラスガラスも作ってみよう!)
最大受講人数6人 実施日時10/3(土), 10/10(土), 10/17(土) 毎回14:30-17:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・マテリアル生産科学(吹田キャンパス)
担当者 鈴木賢紀,田中敏宏
私たちの身の回りでありふれた液体である「水」は、100℃よりも高温で、しかも高圧の状態にすると、ガラスやセラミックスをも溶かす性質を持っています。本テーマでは、高温でかつ高圧の水を利用して、セラミックスを”焼き”固めたり、または大量の水を蓄えたガラスを作ります。さらに、水を蓄えたガラスを加熱することによって、環境にやさしく、かつ簡便な方法で、ポーラス(多孔質)なガラスを創る実験を行います。

34. 熱を電気に直接変換する材料を作ろう
最大受講人数5人 実施日時11/14(土), 11/21(土), 11/28(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・環境エネルギー工学(吹田キャンパス)
担当者 山中伸介,牟田浩明,大石佑治
温度差があれば熱エネルギーを電気エネルギーに変換することができる材料を熱電変換材料と呼びます。廃熱を回収して電気エネルギーに変換するテクノロジーとして注目されています。本テーマでは、実際に熱電材料を作製し、熱電性能を測定します。どのような物質が高い性能を示すかについて考えることを通して、材料研究について学んでもらいます。

35. 知能システムを支える理論・技術に触れてみよう
最大受講人数6人 実施日時12/19(土)14:00-17:00,12/25(金)9:30-12:30,14:00-17:00
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・知能システム(豊中キャンパス)
担当者 金澤尚史(内容2),佐藤宏介(内容1),前泰志(内容3)
技術と社会の高度化・複雑化にともない、1つの技術要素だけで便利なものや快適な環境を作り出すのが難しくなっており、システムという考え方の重要性は増しています。本テーマは、以下の3つの内容に関する講義・実習・実験を通して、システムという考え方とそれを支えるいくつかの理論や技術について理解することを目的とします。
1. 知能ロボットの眼を理解する。
2. ゲーム理論で「駆け引き」を理解する。
3. ロボットの仕組みを知り動かしてみよう。

36. 最先端のものづくりに触れてみよう
最大受講人数5人 実施日時12/19(土), 20(日) 13:30-16:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・機械工学(吹田キャンパス)
担当者 榎本俊之,杉原達哉
身の回りの製品やデバイスの発展は,最先端の“ものづくり”によって支えられています.加工や計測といった“ものづくり”技術は,一見すると“職人芸”というイメージを持たれがちですが,実際には様々な理論から成り立つ複雑現象を扱う学問を高度に利用しています.本テーマでは,宇宙機・航空機などで使用される最先端の特殊な材料の加工実験を行い,そのリアルな”ものづくり”体験を通じて加工学を,さらにはその基礎となる学問を学びます.

37. ソフトウェア開発を体感しよう
最大受講人数12人 実施日時A:10/10(土), B:10/24(土) (吹田), C:12/5(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・情報科学(豊中キャンパス)
担当者 A:松下誠,石尾隆, B:楠本真二,肥後芳樹,C:土屋達弘,中川博之,小島英春
身の回りにある電子機器のほぼ全てはソフトウェア(プログラム)によって動作しています.本テーマでは,大規模なソフトウェアを開発するための手順や問題点,作成したプログラムのテストや正しさの検証,また,スイッチやLEDのついたボードを制御するプログラムなどについて,講義と実習を通して学びます.

38. 情報インフラを支える技術を体感しよう
最大受講人数10人 実施日時A:10/17(土), B:11/14(土) (吹田), C:12/19(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 基礎工学部・情報科学(豊中キャンパス)
担当者 A:劉載勲,武内良典, B:内山彰,廣森聡仁,C:小泉佑揮,長谷川亨
コンピュータの内部で行われる加減算の仕組みや,スマートフォンなどで用いられている人の位置や動きを推定する技術,省エネなインターネットを作る技術など,私たちの生活を支える情報インフラの様々な仕組み,技術について,講義と実習を通して学びます.

39. 快適な建築環境デザインのために室内の暑さ寒さを感じる仕組みを理解しよう
最大受講人数8人 実施日時11/14(土), 11/21(土), 12/12(土) 毎回14:30-17:30
担当学部・学科(実施キャンパス) 工学部・建築工学(吹田キャンパス)
担当者 山中俊夫, 甲谷寿史
人間が感じる暑さ寒さは気温だけではなく、いろいろな要素によって決まります。暑さ寒さの指標である熱環境評価指標には色々なものがあります。一方、人体は白熱電球とほぼ同じ100W程度の発熱体であり、常に周囲と熱のやりとりをしながら体温を調節する複雑な機構を有しています。これら熱移動と体温調節機構の基本的知識や種々の熱環境評価指標を講義するとともに、温湿度を自由に変化させることのできる人工気候室を用いて皆さん自身の皮膚温度測定などを行うことで理解を深めます。併せて、快適な建物をつくるための環境デザイン手法についても学びます。

受入人数と日時を配布資料より上記のように変更いたしました。

その他

40. 体感自由研究
最大受講人数若干名 実施日時受入研究室の先生と相談のうえ決定
(10/1〜2/19の間)
担当学部・学科(実施キャンパス) 大阪大学内で実施可能な研究室
すでに自身で自主研究等を進め、それを体感科学研究でも発展させて自由研究として進めることを強く希望する受講生を対象とします。具体的な内容、自由研究の進め方については受入研究室の先生と相談のうえ進めて下さい。

内容によっては本テーマの受講を許可しない、あるいは受入に時期尚早ということでセカンドステップにむけて内容を練り直してもらうことがあります。これらの場合は他に希望する2テーマを受講していただきます。
本テーマ受講を希望する人は、自身で大阪大学で受入可能な研究室について調べ、該当する研究室名と所属学部学科を体感自由研究提案書に記載してください(その研究室が適切ではないことを理由に受講許可しないことはありませんが、なるだけ適切な調査が望まれます)。